先日久しぶりに宗教に触れた 

私自身はある特定の信仰はない、人に愛されるために信仰心のある素振りをするのは神がいるとすれば最大の冒涜だという自覚はある、私は祖父母のことが本当に好きだけど家族を愛する心は美しいようで他人を見て自分の中に流れる血を確かめるある種究極の自己愛だという葛藤もある


まだ私が幼く潔癖だったころ、理解し得ないと思った母と沢山話をした 

わたしの偽の信仰心を見抜いてもなお肯定する母親を尊敬する

熱心な宗教家である母親の家庭と結婚した科学者の父を尊敬する

病気にすら感謝ができる祖父母を 家族が人の悪口を言っている姿を一度も見たことがないことを考える 心の本当に自由な部分を他人に晒される苦しさを考える

そんな人たちをある一点の思想だけで悪くいうなら勝手にしろよと思う

苦しいよ〜とても 馬鹿ばっかで、疲れるよ